雪の中で(ササユリがナビゲートします)
「落ちない」というので
静かなブームになっている
ヤマコウバシ。
香りが強いという意味の名前ですね。
こちらでは「たんば」と呼びます。
雪の中でつぼみを膨らませて、
春を待っています。
高級な爪楊枝として、
羊羹に添えたりしますね。
先端にある葉芽の下に、
花芽が2つ着いています。
いずれも春先になると
薄黄色の
小さな花を開きます。
香りが強いのは、
クスノキの仲間だからです。
同じ仲間に、
アブラチャンがあります。
こちらも、
葉芽の下に
丸い花芽をつけています。
アブラチャンにも
葉が少し残っていました。
芽の大きさでは一番ですね。
暖かい地方の
クスノキの仲間ですが、
寒さに耐えて
じっと春を待っています。
花が咲いたら、
またご紹介しましょう。