今日の、湯来町!! 120623 ホタル飛ぶ湯来町。カジカガエルの美声もどうぞ!!
フィーフィーフィー
川で鮎釣りをする人を見ていましたら
美しい鳴き声が聴こえてきました。
欧陽菲菲(オウヤン・フィーフィー)
じゃなくて、
カジカガエルが鳴いています。
そう言えば、カジカガエルの写真を撮ったことがない…。
ちょうどよいことに、お腰に付けた「デジカメ」が。
で、早速、カジカガエルの音楽会を撮影しました。
ご覧の通り、姿は地味です。
聞くと、カジカガエル。
環境に合わせて、色もある程度変えることができるとか。
保護色なんですね。
アオガエルの仲間なんだそうですが、
先日、虫の日(6月4日)に撮った、
シュレーゲルアオガエルと比べると
ちっともかわいくない…。
けど、どっこい、歌うとすごいんです!!
他のカエルにはない、美しい声の持ち主です。
どうでしょう、ただいま夜になるとホタルが乱舞する湯来町。
ホタルの幻想的な光のショーに合わせて、
カジカガエルの水辺の音楽会も、始まっています。
湯来にいらっしゃいませんか。
第22回 かじか鳴く 湯来温泉ホタルまつりは、いよいよ今週土曜日です。
ホタル飛翔スポットはこちらをクリックして確認してください。
↓
そうそう、カジカガエルと言えばこちら!!
たぶん、お忘れですよね。
今年2月のブログに、こんなのがありました。
↓
かつて、湯来温泉の名物お菓子だった「河鹿まんじゅう」。
製造していたお店も、いまから40年ほど前に閉じられ、
現在は、「河鹿まんじゅう」の型を譲りうけられた方が
イベントなどで焼かれています。
現在作られているのは、「元祖!!河鹿まんじゅう」に改良を加えて、
「モチ粉」で作られた「河鹿まんじゅう」。
じつは、「メリケン粉」で作った「元祖!! 河鹿まんじゅう」が食べてみたくて、
密かに、とあるプロジェクトを立ち上げました。
「帰って来た!! 元祖!!河鹿まんじゅう プロジェクト」(仮称)。
早速、試作を…。
じつは、2月のことです(すいません、昔の話で…)。
なんちゃって「元祖!?河鹿まんじゅう」。
うっすら文字が…。
読めますでしょうか??
「湯来温泉」の文字。
かわいらしい河鹿まんじゅうが出来上がったので、つい…。
みんなでカンガエル!! いやいや、井戸端ガエル!?
ピラミッドガエル!!
すいません。年がいもなく、はしゃいでしまいました。
できあがった「河鹿まんじゅう」を手に
早速、かつて「河鹿まんじゅう」を作られていた
船木さんのお宅へ。
あの~、河鹿まんじゅうを作ってみたんですが…。
どうでしょうか???
う~ん。おいしいねえ。
でも、もうちょっと、ふっくらしとったですかのぉ。
つづいて、「河鹿まんじゅう」と言えば、
こちらにもうかがわないと。
湯来温泉館 河鹿荘。
餅は餅屋。河鹿のことなら、河鹿荘。
早速、女将さんに食べていただきました。
懐かしいわ…。子どもの頃、食べてましたのよ。
と、言っていただいたんですが
懐かしいのは、どうやら形のほうで
お味ではないような…気が。
やはり、あの「元祖!!」とは違うのか…。
と、落胆していましたら
そうそう、こんなものがあるんですよ。
出たきたのは…
カエルの箸置き。
これは、カジカガエルなんですよ。
普通のカエルと違ってスマートでしょ。
確かに。
カジカガエルの箸置きをひっくり返すと
「湯来温泉 河鹿荘」の文字が。
このカジカガエルの箸置は、昭和40年ごろ
特別に造られたもので、有田焼き。
お客様に大人気で、いまでは3個ぐらいしか残っていないとか。
本当に貴重なカジカガエルの箸置きを、見せていただきました。
めでたしめでたし…。
で、終わるわけにはいかず
「帰って来た!! 元祖!!河鹿まんじゅう プロジェクト」(仮称)の道は、
険しくも、つづく。
そうそう、じつは…、
「帰って来た!! 元祖!!河鹿まんじゅう プロジェクト」(仮称)。
メンバーがボク(したたか)ひとりとなってしまいました。
で、ただいまプロジェクト参加者大募集中!! です。
お恥ずかしながら、ひとりじゃ、なにもできない したたか です。
皆さまの参加をぜひ、お待ちしています。
ぜひ!!
では、また。