ミカンの種(ササユリがナビゲートします)

蜜柑を食べていて
111211_Unsyuu

種が入っていました。

ポンカンなどでは多いのですが、
温州みかんでも、たまにあります。

でも・・・、
めずらしく、
111211_tane_Unsyuu

5個も入っていましたよ。

ミカンの種を、
よく洗って、
まわりのヌメリを取ってから蒔くと、

1つの種から
何本も芽が出ます。

何本も芽が出るのは、

種の中に、
芽の基となる胚(はい)が、
何個もあるからです。

学問的には、
「多胚種子」といいます。

種の周りの薄い皮を
注意して剥いてみると、
111211_tahai_Unsyuu

大きいのから小さいのまで
11個の胚が入っていました。

このうち、
小さいのは発芽しないでしょうから、
4本くらいの芽が出た可能性があります。

動物の双子の場合は、
1卵生とか2卵生との違いはありますが、
いずれも、受精卵から生まれます。

ミカンの場合は、
たくさんの胚のうち、
一つだけが
受精した胚で、

残りは
母の体細胞起源です。

ユズなど、
酸味の強いミカンの系統では、
受精した胚が大きく育つので、
交雑してできた新しい品種ができやすいのですが、

温州みかんでは、
受精した胚は大きく育たないので、
母親と同じ遺伝子をもった芽が、
たくさん出てきます。

遺伝子を調べるのは大変ですが、
発芽の実験は容易にできます。
種が入っていたら、
試してみてください。

sasa

ナビゲーターはササユリでした。

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