日本のトリュフ(ササユリがナビゲートします)

今日の話題は
湯来から離れます。

知人から、
「黒トリュフに似たキノコが生えている」
という情報が寄せられました。
湯来のキノコ博士に話すと、
「イボセイヨウショウロじゃないか」
ということで、
見に行くことになりました。

131208_naragashiwa

生えていたのは、

ナラガシワの林です。

落ち葉をかきわけて
探していると、

131208_T_indicum_1

それらしい姿が・・・。

ウサギの糞??
 131208_T_indicum_2


にしては大きい! 

さっそく実体顕微鏡で観察すると、
表面は

131208_T_indicum_hyoumen

ピラミッドを連ねたようで、


断面は、

131208_T_indicum_danmen

大理石のような文様です。


トリュフ(truffe)に間違いない。
ということです。

透過型の顕微鏡で、
子嚢胞子(しのうほうし)を観察すると、

131208_T_indicum_houshi

子嚢の中の胞子は、3~5個で、

胞子表面には長い刺状突起が観察できます。

日本に分布するセイヨウショウロ(Tuber)属には、
イボセイヨウショウロ(Tuber.indicum)や
クロアミメセイヨウショウロ(T.aestivum)などが知られている。
新種とする立場もあり不明な点もあるが、
イボセイヨウショウロだろうということでした。

みんなで
落ち葉をかきわけて、

131208_truffle

こんなに見つかりました。

sasa

ナビゲーターはササユリでした。

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