あの3.5キロを手に、湯来の温泉街へ!!
したたかです。
さて、
こちらの、つづきを。
↓
と言っても、
「なんだっけ??」
でしょうから、
よろしければ、こちらを。
↓
http://blog.livedoor.jp/tonarino_satoyama/archives/51695735.html
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
事務所にあった、
あの3.5キロの焼型をもって
むかった先は、
湯来温泉街にある船木さんのお宅。
「こんにちは。じつはこれについて…」
と、突然のおじゃまに
「ああ、どうぞどうぞ」
と、船木さんのケラケラ笑う明るい声に迎えられて
コタツの間へ。
船木さん、聞けば83歳になられるとか。
早速、あの3.5キロを見ていただくと
「まあ、きれいにしとってじゃ」
と、懐かしそうに。
「ここに湯来温泉と…」
えっ!? 湯来温泉…??
どれどれ…。
よ~く見ると、
かつて、この焼き型で
船木さんは、とあるまんじゅうを焼き
湯来温泉街の店先で販売されていました。
3.5キロのこの重い焼き型で焼くのは
もっぱらご主人だったそうで
船木さんは生地と餡づくりを担当。
当時のまんじゅうは
生地をメリケン粉と卵と砂糖でつくり
中には、長い時間ことこと煮て作った
小豆あんが入っていたとか。
その店も、いまから40年ほど前に閉じられ、
現在は、この焼き型を譲り受けられた方が
イベントの時などに、モチ粉を使って
まんじゅを焼かれたりします。
このモチ粉を使ったまんじゅうは
もっちりしておいしいんですよ。
でも、残念ながら
いまから40年以上前の
元祖!!とあるまんじゅうは
まだ、食べたことがありません。
となると
やっぱり、どうしても
食べてみたくなりますよね。
ということで
この3.5キロの焼き型で焼いた、
とあるまんじゅうの話は
さらに、つづく。
では、また。