こんな日は、♨ですよね。
したたかです。
朝、起きると…
山は雪化粧してまして、里山にもうっすら雪が積っていました。
降るとはまったく思っていなかったので、目覚めてびっくりです。
道路には積雪はないので、こんな日は温泉で雪見風呂が最高だろうな、
と、朝一番に♨へ、てくてくと。
湯来出張所前の丁字路を、右へ。
湯の山温泉に向かいました(それにしても、この写真、電線がごちゃごちゃ写っていて絵になりませんね)。
湯の山温泉入口の竹下桜も、うっすら雪の花を咲かせています。
写真で見ると、えっ!? もう咲いた??
って、見えますね。もちろん、まだですよ。
湯の山の坂を上り「民宿あさかわ」さん。
お店の前に、カッパの珍太くん。今日は、しょうしょう寒そうですね。
あっ!! カッパと言えば…、
そうそう、湯~太郎!
覚えていらっしゃいますか? 湯~太郎!のこと。
いつからでしたか、すっかりこのブログに姿を現さなくなりました。
そうそう、これが最後でした。
湯~太郎!ですが、別にいなくなったわけじゃないんですが、
早々と冬眠に入ってしまったようです。
ちょうどいいことに、今日は啓蟄。
地中で冬ごもりをしていた虫たちが、早春の光を浴びて温もった土中から、
はい出してくる日です。
湯~太郎!にも、そろそろブログを書き始めるように言っとかなきゃな。
と、さらに坂をてくてく。
以前、「湯来でここだけ!! ひょっとしたら、広島市で唯一!?」と、
お知らせした湯の山温泉にあるこの懐かしの丸ポスト。
じつは、町内にもうひとつあることが判明しました。
そういえば、あそこにあったあった。確かに、あそこにありました。
そこは、どこか?
それは、また今度。
湯の山温泉館の前でお花に水をやられている御婦人が。
そういえば、この前来た時にはなかったような…。
まだね、強い霜が降りる日があるけえ、とりあえずこの木の下に置いとこう思うて。まだ、家にあるけえ持ってこよう思うんよ。
野の花はまだですが、こんな花鉢があると、この坂を登るのも少し心が弾みます。
では、先程9時に開店したばかりの湯の山温泉館へ!!
ポケットにいれた500円玉を入浴券の券売機に入れ、大人一枚。
入湯料は350円なので、おつりの150円がチャラリン!!と返却口に。
ここからは、もちろん撮影禁止ですから
つたない紙芝居(?)でお届けします!!
まず、体をよくよく洗いまして(いきなり湯船にざぶん!はダメですよ)、
それからそろりと、湯船へ。
くう~、あったまる~!!
ぽかぽかとあったまった後は、いざ外の「打たせ湯」へ!!
かつて、打たせ湯はこんなカンジでした。
もちろん今は、男女の間に壁がありますので、ご安心を。
まず、バケツに貯まったお湯(と言っても、冷泉。26℃ぐらいでしょうか)を
頭から、
その後、打たせ湯に患ったところを当てて、最近、アルシンド化(いましたよね。そんな名前のサッカー選手)してきたところを、打たせてたっぷり刺激を与えます。
なんだか、修行僧のようでもあるなあ。
と、ついつい手まで胸の前で合わせ、「@★×&&#ケ!く$」。
言ったそばから忘れる、適当な念仏(?)をモゴモゴ。
そして、ふたたび♨へ。
つまり、こんなカンジです。
通は、最後はで締めるんだそうですが、
今日は、啓蟄。三寒四温って言うじゃないですか。
いつもは、5回ぐらい繰り返したりするんですが、
今回は、ちょっとのんびりできない訳がありまして。
そうそう、お風呂上がりには、やっぱりこちら。
湯来町砂谷地区にある砂谷牛乳。濃厚でおいしいんですよ。
ポケットの150円を自動販売機に入れますと、お釣り銭が10円
チャリン!
と戻ってきます。ワンコインで、♨と砂谷牛乳を満喫できるんですよ。
雪化粧をした山を見ながら砂谷牛乳をごくごく、と。
あ!手を腰にあてるのをすっかり忘れてました。みなさん、くれぐれもお忘れなく。
そうそう、これをお知らせしておかないといけません。
こんな、講演会があるんですよ。
知られざる「湯の山温泉・旧湯治場」の魅力 講演会。
ご存知でしょうか?この湯の山温泉の「湯の山明神旧湯治場」は
国の重要有形民族文化財なんです。湯治場としては、文化財指定はここが唯一です。
江戸時代浅野藩の湯治場でもありました。
その「湯の山温泉・旧湯治場」の知られざる魅力、湯の山温泉ファンとしては、ぜひぜひ聞きたい!!知りたい!!
参加費無料です。みなさんも、ぜひぜひ参加されてみてはいかがでしょうか?
♨知られざる「湯の山温泉・旧湯治場」の魅力 講演会♨
日時:2014年3月16日(日)13:30~16:30
場所:サンピアゆき ホール(湯来町和田333)
内容:13:30~14:30 第一部 「知られざる『湯の山温泉・旧湯治場』の魅力」講演会
講師:日本温泉文化研究会 会長 伊藤克己
14:45~15:30 第二部 郷土芸能・神楽 『葛城山』下五原神楽団
15:30~16:30 第三部 旧湯治場現地見学会
※サンピアから湯治場まで無料バスがでます。
定員:200人
主催:湯ノ山旧湯治場利活用検討委員会
事務局:佐伯区地域起こし推進課
TEL:082-943-9705
あ、もうひつありました。これも忘れちゃいけません。
湯の山温泉館は指定管理者の引き継ぎに伴い、
2014年3月30日(日)~4月3日まで休館となります。
休館後の営業開始は、4月4日からです。
さて、ぽかぽかかあたたまった体と心で向かう先は、NPOの事務所!!
途中、通りかかった「湯来つり堀」さん。
「雪つり堀」になっちゃってました!!
では、また。