フユイチゴとサルトリイバラ(ササユリがナビゲートします)
イチゴといえば春のイメージですが、
このフユイチゴは今からが旬です。
やや酸味が強いイチゴです。
昔の子供は、
外で遊びながら食べていました。
湯来での名前はカンイチゴ。
白い雪の中、赤いイチゴが映えます。
そうそう、サルトリイバラの実
も目立つようになりますね。
すっかり葉の落ちたツル
に残った赤い実。
これも食べられますが、
スカスカになったリンゴのようで、
そんなに美味しいものではありません。
別名は山帰来(サンキライ)。
湯来では「カタラ」と呼びます。
5月5日に食べるカシワモチ。
こちらでは、柏の葉でなくて、
このサルトリイバラ。
2枚の葉で挟んで作ります。
大きな葉だと1枚のこともあります。
柴餅(シバモチ)とも呼びます。
ゴツゴツした太い根はバッカツ。
関節痛、リウマチ、解毒、利尿、
下痢や糖尿病にも利くそうです。
葉は、風邪、解熱、膀胱炎にも・・・
実のついたサルトリイバラ
リースを作るといいですね。