タラノキとコシアブラ(ササユリがナビゲートします)
最近では
スーパーでも目にすることが多いので
タラの芽はよくご存知でしょうね。
山に入って
春の香りを楽しむのだったら、
先端の芽が大きくて良いですよね。
今はこのくらいの大きさです。
スーパーに出ているのは
「ふかせ」栽培です。
芽のついた枝を短く切って、
ハウスの中で芽吹かせたものです。
これは先端部だけではなくて、
枝の途中にある芽も使います。
先端部の芽と違って、
あまり大きくなりません。
途中の芽はたくさんあるので、
一つ一つは小さくても、
全部が芽吹くと、
結構な収量になります。
タラの芽は、
湯来でも生産していますよ。
山菜好きな人は
コシアブラもご存知でしょうね。
こちらも「ふかせ」栽培できますが、
先端の芽を使います。
途中の芽が使えないので、
コシアブラを生産している
農家は多くありません。
テンプラ、汁の実、炊き込みご飯・・・。
山で採るのが一番ですが、
全部とらないで、
芽を残しておいてくださいね。