今日は「文月のふみの日」。暑中お見舞い申し上げます!
したたかです。
本日7月23日は、なんの日かご存じでしょうか?
じつは、知らなかったんですが「文月のふみの日」だそうです。
1979(昭和54)年、当時の郵政省が「ふ」「み」の語呂あわせで、毎月23日を「ふみの日」と定めて、手紙に親しむ活動を全国的に展開したことが始まりで、今月の七月は、「文月」(ふみづき・ふづき)ともいうことから、「文月のふみの日」なんだそうです。
これを記念して、本日記念切手が発売されるということで、さっそく湯来の水内郵便局(みのちゆうびんきょく)に買いに行ってきました!
シールタイプの切手なので、いちいち切手をなめたりしなくても(なめないか…)、簡単にささっと貼れます。
そうそう、広島では、「ねぶる」って、言います(今ではあまり聞かなくなりましたが)。「なめる」のことを。
この今回の記念切手は、こんな便利なところもありますよ。
携帯に便利な折りたためるシール式切手。
手帳に、この切手と、ハガキをしのばせて、旅先で、便りを書くのも、いいかもしれませんね。たまには、メールから離れて、したためてみるのも。
せっかくなので、今月20日に「暑中」に入ったし、うん十年ぶり!に、「暑中お見舞い」でも書こうかと。
はがきは、こちら!
岡岷山(おかみんざん)のポストカード。
キャラクターデザインは、湯来の漫画家「甲斐さゆみ」さん。
三度傘(?)で、りりしく決めた、岡岷山。
年齢不詳、性別不詳のオカミンちゃん。
全8種類のポストカードができあがりました!
販売はしていませんが、ノベルティでさしあげています。
「ところで、岡岷山?って、誰??」
というかたも多いかと思いますので、ここでご紹介しますね。岡岷山。
時は、1797年の江戸時代。広島藩の絵師・岡岷山は、広島城から山県郡都志見村(旧豊平町)にある「駒ヶ瀧」を目指して写生旅行に出かけます。その8日間の道中を記録したのが「都志見往来日記・同諸勝図」です。
「諸勝図」に40枚の絵が描かれていますが、そのうち湯来を描いたのは、なんと15枚!!
そうそう、岡岷山が描いた江戸時代の湯来の風景を訪ねて、古道をのんびり歩く「江戸の湯来を歩く」(通称・えどゆき)。ほぼ毎月開催されています。
8月は、20日(木)に湯来温泉ミニコースを歩きます。
今回は、ミニコースということで、歩く距離も短いんですが、湯来でのんびりとした時間を過ごせますよ。
この「えどゆき」には、♨入浴券もついていて、湯来ロッジか湯の山温泉館のいずれかの♨が選べます!
梅雨明けしたとたんに、雨模様の日がつづく湯来町ですが、天気予報によると、明日からは、暑~く!なりそうです。
海に、山に、川に、たのしい夏がやってきました!
たっぷり水分をとって、この季節をたのしみましょうね。
「湯来のたのしい!夏」を、ブログでたっぷりご紹介したいと思います。
ちょくちょく、「となりの里山ブログ」を訪ねていただけると、うれしいです。
では、また。