今日は、節分。節分草は恵方に!? 湯来をとびだし広島市植物公園へ!
したたかです。
2月3日、今日は節分です。
節分と言えば、
豆まき。
そして、恵方(今年は南南東)に向かってかぶりつく
恵方巻き。
湯来特産品市場館でも、各種販売中です。
お待ちしています。
しつこく、節分と言えば…。
節分草、という名の
早春に咲く花があります。
ご存知でしょうか?
ボクは、その名前を知っているだけで
見たことはありません。
調べてみると、総領町は全国一の節分草群生地とか。
湯来町にも、
節分草がないものかと聞いてみると…。
「ないよ!」
「うちには、ないよ!カタクリならあるけど」
「種をもろおて、播いたんじゃが、発芽せんかった」
湯来には、自生しているところはないでしょうか…?
先日の「しいたけ菌の植付け体験」で
講師を務められた井本さんに伺うと、
「う~ん、聞かないねぇ」
何年か前に総領町で撮った写真ならあるとのこと。
さっそく、見せていただいたのがこちら。
井本さんの奥さんが描かれた
ボタニカルアートも見せていただきました。
初めて見る、節分草。
花は2センチの、小さな花。
花に見えるのは、がくだそうです。
乱獲や自生地の環境の変化などにより
ただいま準絶滅危惧種。
というわけではないんでしょうが
花言葉は、「人間嫌い」。
「ほほえみ」という花言葉もありました。
どっちにしても、
「ほほえみ」が続くように、
そっとあたたかく見守る必要がある花のようです。
その節分草。
広島市植物公園 http://www.hiroshima-bot.jp にあると
人づてに聞き、節分の日の前日、
行ってきました。
節分草は、
まだじっと土の中。
ここ植物公園で節分草が咲くのは
例年2月中旬から下旬とのことでした。
残念な気持ちを切り替えようと、
入ったのがこちら。
春をよぶ ランらんまつり 会場。
ただいま、その準備中。
今年のテーマは
「ランで飾る日本のまつり」。
高さ4メートルの巨大ひな壇。
2月5日から、このひな壇に並ぶのは…。
楽しみですね。
そして、こちら。
ほぼ完成の宮島の花火。
つづいて、こちら。
神楽・八岐大蛇。
職員とボランティアの方が、
一本一本、ていねいにランの花を
網目に差しこんでいらっしゃいました。
いったい何本のランの花を使うんだろう?
「う~ん、5000本から6000本ですかね。
完成してみないとなんとも…」
気の遠くなるような、その数。
この
、「春をよぶランらんまつり」
2月5日(土)から13日(日)まで。
期間中毎日、先着でランの切り花をプレゼント。
5日・6日・11日・12日には
この大温室に生い茂る木木を
高さ7メールのところにある通路から楽しめる
大温室空中散歩があります。
職員の方の解説を伺いながら
館内をぐるりと見降ろす20分間。
見上げたあの南国の実が、目の前に…。
なんてこともあるかもしれません。
上から見下ろす巨大ひな壇も
違った見方ができて、面白そうです。
大温室空中散歩
日時:2月5・6・11・12日
①午前11時から12時 ②午後1時30分から2時30分
所要時間:20分
参加人数:各回先着70名
参加費:100円
植物公園出口の花木苗販売所で
発見!!
開花した節分草。
今日は、節分。
みなさん、それぞれの節分を
お楽しみください。
では、のちほどまた。