湯来町の自然体験「大峰山(おおみねやま)に登ろう!」に参加してきました
こんにちは~コトラッコです。
先日、いつもお世話になっている湯来西公民館の主催イベント
“湯来の自然まるごと講座「大峰山(おおみねやま)に登ろう!」”
へ、コバトちゃんと一緒に参加してきました。
山登りは初心者な私。
それなりに防寒対策したものの、いつもとあまり変わらない服装で行きました。
…のちに、ものすごく後悔するはめに…
小雨の降る中、朝10時に湯来西公民館へ集合。
そこから車で約30分走ると、頂上まで1.4km(約1時間)のところに到着。
今回は「湯来町の笹が峠」がスタート&ゴールになります。
大峰山頂上まで無事たどり着けるのか?
いざ、入山!!!
張り切って入山したものの、小雨&落ち葉で足元がぬかるんでいて
なかなか前に進めない…
さらに、思った以上の傾斜で転びそうになる…
何とかついて行こうと必死になっていると、
「がんばれ~!!」と、みなさんの暖かい声援が!
さらに「大丈夫?寒いじゃろ~はいどうぞ」と
ホッカイロをくれる人も!!
“うわ~なんて暖かい人たちなんだろう…”
おかげで気持ちも身体も暖かくなりました。
おなかに“あったか~いホッカイロ”を貼って、
再度、いざ登山!!
えっさほっさ、と登っていてふと、足元をみると…
雪がっ!!!
「ひゃぁ~!」
まさかの積雪にビックリしていると、
「大丈夫!もう少しだよ~ほら!」
と見てみると、大峰山頂上まであと0.3kmの看板が!
よし!あともう少し!!
“そういえば初雪だな~”
と、まさかの初雪を大峰山登山で体験しつつ、
頂上目指して、えっさほっさ…
途中、名所のひとつ、「長命水」ポイントに到着!
その名のごとく、1杯飲むと、命が長くなる水とのこと。
(ちなみに、ささの葉で作ったおさじ1杯で、寿命が1年延びるとか…)
早速その「長命水」をゴクリ!
“さぁ!もうひとふんばり!!”
途中、トゲトゲの木の説明(すみません、何て言う名前の木か忘れました…)や、
この付近では一番大きなブナの木“峰太郎ブナ”の胴回りを測って、
正解者にはプレゼントがあったりして、楽しく小休憩♪
さらに、えっさほっさと登っていくと、
ようやく大休憩ポイントに到着!!
ここでお待ちかねのお昼のお弁当タイム♪
「山登り後のお弁当は格別だね~!」
と、大きなおにぎりをパクリ♪
ちなみに旅館「藤の家さん」のお弁当です。
今回の為に特別に作ってもらったとのこと。<
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モグモグ食べながらふと見ると、周辺の山の案内看板発見!!!
天気が良いと、吉和の女鹿平スキー場~大竹市~呉市と、
グル~っと360度見渡せるとか。
「うわ~凄い!見れるかな~?」
ドキドキ!わくわく♪
お腹もいっぱいになって、いざ出陣!!
と、思いきや、いきなり吹雪にっ!!!
「ひゃあ~!寒っ!!」
でも、山頂部の巨岩まであともう少し!
“がんばるぞ~!!!”
途中、道なき道を登ったり下ったり、大きな岩にロープをつけて渡ったり…と
何だかロッククライマーのようだ…
こんな、超!サバイバルな体験をしながら
山頂部の巨岩を目指してえっさ、ほっさ、えっさ、ほっさ…
すると…
“うわぁ~…”
もぅ最っ高!!!!!!!!
ロープを使って巨岩に登り、この絶景を見ることができました。
残念ながら厚い雲に覆われて360度は見渡せなかったですが、
180度はしっかり見渡せました♪
“大変だったけど来て良かった…”
もし、次回参加することがあれば、もっと暖かい服装&すべらない靴で来よう…と思いました。
この絶景は私の宝ものになりました。
「大峰山」(おおみねやま)とは
◆湯来町内で海抜が一番高い山
◆大峰山県自然環境保全地域
場所:広島市佐伯区湯来町小多田方面
海抜:1,050m
特質:山頂部は巨岩・奇岩があり、これに登らずして頂上は極められず、
360℃の視界も開けません。
山頂部にはブナが生育し、県内におけるブナ自生地の南限に当たるほか、
北斜面にはクリ(ブナ)―シロモジ群落が発達し、全国的にも例がなく、
わずかに石鎚山にその例を見るのみで特異な存在であります。
この地域は広葉樹林が良く発達しているため、鳥獣類の生息場所として
最適の地で、特に鳥類は豊富で数多く生息しています。
この大峰山という山名は、おそらく大和の大峰山にちなんだもののようで、
古くはこの山も山岳道場として聖地とされたものであろうといわれています。