湯来ブランドマーク ① 湯来の、チョウザメ!!
したたかです。
突然ですが、みなさん。
このマークって、ご存知でしょうか。
「そう言えば、どっかで見たことがあるけど…。
あっ! 湯来特産品市場館で買ったこんにゃくに
こんなマークのシールが貼ってあったような気が…」
って言う方。ありがとうございます。
湯来ロッジや湯来特産品市場館などで
販売されている湯来育ちの野菜や加工品に
このマークのシールが貼ってあります。
湯来ブランドマーク
と、言います。
2010年3月、湯来の魅力をPRするマークとして、
作られました。
湯来にはご存知、湯来温泉、湯の山温泉をはじめ、
豊かな自然、伝統文化、歴史、産業など
多様な地域の資源があります。
そのたくさんの地域資源がこのマークの中に
隠されているんですよ。
まずは、このマークをじーっと3分間見て下さい。
見えてきましたよね。あれやこれや。
牛、ホタル、鳥…。
いくつ見つかりましたか?
じつは、このマークの中に
湯来の地域資源が12個隠されています。
そのなかから今回は、こちらをご紹介。
これは、湯来の新たな特産品として
今、注目されている、チョウザメ。
湯来ロッジからさらに、7キロ奥に入ったところで
チョウザメを養殖している
廣島蝶鮫の藤本一義さん。
もともとは、湯来フィシングガーデンという屋号で
ヤマメやニジマスの養殖と釣堀をされていました。
いまから、10年前。
養殖池の目玉になれば、
と観賞用に数匹飼いはじめたのがきっかけで
いまでは、チョウザメと言えばここ、
というほど有名に。
キャビア(チョウザメの卵)もとれるようになりました。
そして、屋号も廣島蝶鮫と変更。
チョウザメを養殖しているところは
全国に30ちかくあるそうですが
キャビアを採ることを目的に
養殖されているところ
がほとんどとか。
「チョウザメというと、
ついキャビアにばかり、注目が集まりがちなんですが
じつは、その肉もおいしいんです」
くせが無く、おいしく食べられる生後1年半の
シベリアチョウザメを、『湯けむりチョウザメ』
と名づけ販売も開始。
チョウザメの肉は刺身、揚げ物、煮もの…
どんな料理にも合う食材。
そのチョウザメの肉のおいしさを知ってもらおうと
チョウザメのフィーレやチョウザメ生スモーク、
ピザといった加工品に力を入れています。
湯来ロッジでは、夕食のバイキングメニューの一品や
ロッジ定食の一品として人気です。
湯来ロッジ前にある湯来特産品市場館でも
ちょうざめずっけ寿司キャビアのせを販売(土日祝限定)。
そして、チョウザメグッズもいろいろと。
店頭で観賞魚としてチョウザメの稚魚の販売も
始まりました(土日限定)。
廣島蝶鮫の施設内にある青空館の営業も
いよいよ4月10日(日)から始まります。
チョウザメとキャビア御膳(要予約)、
チョウザメ御膳(要予約)、お昼御膳など
チョウザメ料理がいろいろ楽しめます。
ぜひ、こちらにも。
では、また。