今日の、湯来町!! 120721 うなぎと ○○○○のスペシャル丼!!
したたかです。
先日の、土用の丑の日に「うなぎ」は
たべられましたでしょうか?
僕は、いろいろありまして…、
残念ながら、その日は食べられませんでした。
でもですね、じつは、土用の丑の日から遡ること、6日。
うなぎを見事!! つかまえまして(こんなかわいいうなぎですが)、
湯の山温泉の「森井旅館」さんに駆け込みました。
あの…、うなぎをつかまえたんですが…。
うな丼を食べたくて…。これで、うな丼を…。
作っていただけませんでしょうか…。
ですよね…。
あの…、
これで3人分のうな丼は無理ですよね、やっぱり…。
ほうじゃ、「ぎぎゅう」がおるけえ、
これもかば焼きにしようか?
ホントですか!?
ぜひ、その「ぎぎゅう」も!!
とは言ったものの、
じつは、「ぎぎゅう」を食べたことがないんですよ。
「ぎぎゅう」は、一般的には「ギギ」と言われる魚です。
ところで、「ギギ」はご存知でしょうか??
あ、これは、「ガガ」でした。
このレディ・ガガ、
ちょっと「ギギ」を意識しての恰好に
見えなくもなく。
話を戻して、「ギギ」。
ちょっと、「ガガ」…、
もとい、「ナマズ」に似ています。
事務所にある「太田川水族館」(著:内藤順一)を
引っ張り出して、調べるてみると
ギギは釣りあげると、「ギィギィ」と鳴くことから
この和名があるそうで、胸ビレとトゲのつけ根をこすり合わせて
この音を発生させるとか。
トゲに当たると刺されたような痛みがありますが、
アカザのような毒はないようです。
と、取りだしたのがこちら。
目打ち。
聞けば、自分で作られたんだとか。
死んでもらいます!!
とばかり、グサっ!!
さささと、捌いていき
焼きながら、秘伝のたれ塗っては焼き
またたれをひと塗り。
出来があがりました!!
うなぎとぎぎゅうのどんぶり!!
超ミニサイズです。
いただきま~す!!
うまい!! さすが、水内川の天然うなぎ。
そうそう、水内川の天然うなぎを初めて食べた方が
こう言ったとか…。
今まで食べてたうなぎって、いったいなんだったの??
そして、初めて食べる「ぎぎゅう」。
淡白でおいしい!!
うなぎとはちがった食感が楽しめ
この「うなぎとぎぎゅうのどんぶり」、イケます!!
そして、ごはんがおいしい!!
「湯の山・温田の棚田」で、
森井さん一家総出で作られた自慢のお米です。
「いらっしゃいませ」よりも、
「おかえりなさい、元気だった?」と言う言葉が似合う、
家庭的でほっとする森井旅館さん。
昭和10年から、ここ湯の山温泉で旅館を営まれています。
できるかぎり自家製の食材や地元の
食材にこだわって
米や野菜はもちろん、味噌、梅干し、らっきょなども手作りです。
6月25日の田んぼ。
3月23日。味噌作り。
森井旅館さんの、ホームページやフェイスブックも
ぜひぜひ、ご覧ください。
http://www.facebook.com/moriiryokan
旅館に併設された「お食事処 もりい」さんでは、
各種定食もいただけます。
水内川産の天然鮎を、食べることもできます。
※数量に限りがありますので、あらかじめ電話にて確認下さい
さて、話はまたまた戻って「うなぎとぎぎゅうのどんぶり」。
「うなぎとぎぎゅうのどんぶり」では、
しょうしょう長すぎる。
せっかくなので、「かつ丼」とか、「天丼」とか
スパッとした名前をつけたいですね。
「うなぎぎゅう丼」
なんだか、うな丼と牛丼のHalf&Halfのようで…。
「うなぎぎ丼」。
「うぎ丼」。
う~ん、どれもイマイチですね。
ま、夏の宿題ってことで、
今日はこれまで。
では、また。
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■森井旅館
住所:広島市佐伯区湯来町大字和田464
TEL:0829-83-0403
HP:http://morii.web.fc2.com/
FB:http://www.facebook.com/moriiryokan