今日は何の日?
こんにちは!
困った時の、今日は何の日?
1903年12月17日
ライト兄弟、
人類初の動力飛行機による飛行に成功!
1924年12月17日
ベートーベン『第九』日本初演
12月になるとベートーヴェンの第九を
合唱するのはどうして?
クラシックの曲は色々な楽章から成り立ち、
“第九”はベートーヴェン「交響曲第9番ニ短調作
品125」の中の第4楽章で、合唱および独唱が
導入されている“歓喜の歌”とよばれるパートのこと。
4人の独唱と混声合唱で歌われ、ドイツ劇文学作家
フリードリヒ・フォン・シラーの詩「歓喜に寄せて」が
アレンジされた歌詞になっています。
学校の「音楽」の時間に「晴れたる青空~♪」というフレーズで
習った記憶が残っている方も多いのでは?
ではそもそも、誰が年末に第九を歌うことを始めたのでしょうか。
実は現在のNHK交響楽団にあたるオーケストラに音楽監督として
来日したヨーゼフ・ローゼンシュトック(ジョゼフ・ローゼンストック)が
“ドイツでは大晦日に第九を演奏するのが習慣”と紹介したことに端を
発し、クラシックの楽曲の中でも特に日本人に人気が高く、演奏会での
集客効果が高かった演目だったこともあり、いわゆる“正月の餅代稼
ぎ”として定着したとかしないとか。
というお話です。 ~ キチョウ ~ でした。