湯来の新特産品・チョウザメ! メニュー開発に奮闘する地元高校生!!①
こんにちは。
ふたたび、したたかです。
先日、湯来南高校の福祉コースの
地域の食文化を学ぶ授業におじゃましました。
校舎に入ると
水槽の中を、悠々と泳ぐチョウザメがお出迎え。
今回の授業は、湯来の新たな特産品として注目を集めている
「チョウザメ」を使った調理実習。
まずは、湯来町でチョウザメを養殖している
廣島蝶鮫の藤本―義さん(藤本義一さんでは、ありません)が
チョウザメの捌き方をレクチャー。
それを受け、生徒たちがチョウザメを捌いて行きました。
背骨が柔らかいので、三枚におろすのに悪戦苦闘する高校生!
という、写真をここに入れる予定でしたが、
その直前まで別の場所で「味噌の仕込み」をやっていたため
高校に到着すると、その作業はすでに終了。
ですので、ここまでは、妄想です。
ここから、現実。
捌き方を教わった後、今度は生徒が事前に考えた
チョウザメ料理のレシピをもとに調理開始。
軟骨の春巻き包み揚げ味噌風味
軟骨をフードプロセッサーで細かくし、
春巻きの皮で包みます。
上手く巻けたとこで、
記念撮影。
そして、
どんどん揚げていきます。
春巻きは、特性味噌だれでいただきます。
高校生が仕込んだ特性味噌に
砂糖、刻み柚子、みりんを鍋に入れ、
煮込みます。
チョウザメのとろ~りチーズのホイル焼き
チョウザメの両面に塩、こしょうで下味をつけ
輪切りしたタマネギ、
しいたけの上にチーズを乗せて
アルミ箔でくるんで、
200℃に熱したオーブンで15分間。
チョウザメのさっぱり寿司
薄切りにしたチョウザメを特製調味料に漬け込み
千切りキュウリ、薄切りタマネギを塩もみし、
しんなりさせ
ギュッと絞り、水けをとります。
粗熱のとれたご飯に、青じそ、キュウリ、タマネギを加え
漬け込んだチョウザメを混ぜると
出来上がり。
と、藤本さんからこんな粋なはからいが。
「これ、皆さんでどうぞ!」
と出てきたのが、キャビア!!
おおっー!!とどよめきの声。
「おれ、結婚式ん時以来じゃ」
と高校生。
そうですかぁ…。ボクは、いったいいつ以来だろ。
記憶がない。遥か遥か昔…だと思う。
いただきま~す!!
と、みんなで試食。
贅沢な、お昼ごはんとなりました。
高校生から、チョウザメレシピの提案を受けた藤本さん。
「いろいろとおもしろいメニュー提案を頂いたので、
青空館でも試作してみたい」とのこと。
無事、調理実習を終え、
「はい、ポーズ!」
最後に、藤本さんからプレゼント。
このウロコが蝶に見えることから、
チョウザメって言うそうです。
そして、
廣島蝶鮫のステッカー。